施設紹介
陽子線治療は水素の原子核(陽子)を加速させ、治療に使用します。水素原子から抽出した陽子を「シンクロトロン」という大型の装置(加速器)を用いて真空中で光速の70%近くにまで一気に加速すると、からだの中への透過力が大きく、がん細胞を破壊する力をもつ陽子線となります。
津山中央病院がん陽子線治療センター1階に陽子線治療装置の回転ガントリー・加速器(シンクロトロン)、その他高精度放射線治療装置(TrueBeam)、2階に治療用CT室・MRI室があります。
1階 陽子線治療装置
1階 高精度放射線治療装置(TrueBeam)
Varian medical systems(米国)の最新鋭放射線治療装置を併せて導入したことで、画像誘導放射線治療と定位放射線治療(SBRT)、強度変調放射線治療(IMRT)、RapidArcなどの、より高度でより治療時間の短いX線治療を提供することも可能です。 |
紹介動画
※BGMが流れます。ボリュームにご注意下さい。